"ボール止め”は全体の傾向 その2でも述べましたが、 かなり重要なので、ここにまとめたいと思います。
ボール止めの基本
ドリブル後、高速ドリブルになる前に、レバーニュートラル。
これを簡単な言葉に直すと、、
切り返して、すぐニュートラルにすると、ボール止めができる。 になります。
で、後ろ向きでボールを止めることができれば、完璧です。
そのやり方は、1.ボールをもらう。
2.レバーを自陣方向に向ける。
3.レバーをニュートラル。そして、ニュートラル後、ボールを持っている選手の背中側に人がいなければ、
4.レバーを敵陣方向へ。(180度回転)
5.パス・ドリブル・シュートへ。もし、レバーニュートラル後、ボールを持っている選手の背中側に人が待ち構えている場合は、
4.レバーを上、あるいは下(90度回転)
5.パス・ドリブル・シュートへ。※ここで180度回転してしまうと、待ち構えている敵にボールを奪われてしまいます。
それでは、僕が使っている”ボール止め”の方法を載せておきます。
具体例:2P使用時
1.ボールをもらう。
2.レバーを右下。
3.レバーを右。(2,3は素早い動作で)
4.レバーニュートラル。
5.ワンテンポおく。
6.レバーを左。
7.パス・ドリブル・シュートの次の動作を選択。こんな感じです。
あくまでも私のやり方であって、それぞれ自分のスタイルを作ってみてください。
うまい人は、前を向いたままでも瞬時に”ボール止め”をしています。
自分なりのテクニシャンぶりを開発してみてはどうでしょうか。(^^)
次に、”ボール止め”が試合にどのような影響をもたらすか、まとめてみました。
長所
- ボール支配率が上がり、 試合の主導権を握れる。
- ”ため”ができ、味方の選手が上がっていき、”ボール止め”後のパス回しが容易になる。
- 全体の押し上げがなされ、波状攻撃へとつながる。
短所
- ”ため”をつくることは、すなわち相手が守備を整える時間を与えてしまうことになる。
- ”ボール止め”をやり過ぎると、 ”カウンター攻撃”ができなくなる。
(カウンター攻撃は、現代サッカーにおいて重要な得点源の方法です。)
そこで結論!
テンポを変えて攻撃しよう!
カウンター攻撃時は素早くボールをはたき、遅攻時には”ボール止め”を使用し、試合の主導権を握る。
また、ボールを持って周りの選手が上がってなく、パスの出しどころが無いような場合にも、
”ボール止め”を使えば引き続き攻撃が可能です。
ボール止め使用上の注意
”ボール止め”使用直後にボールを奪われると、全体を押し上げているので、一気にカウンターをくらいます。
特に 最終ライン近くの”ボール止め”を奪われると、即大ピンチにつながる ので、十分注意してください。
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