オフェンシブ対策


ースペースを有効に使え!−

オフェンシブで戦うと、DFのラインが上がり、全体が前がかりになります。
そのため、ノーマルの時と同じように戦ってしまうと、自陣のゴール付近でボールをカットされる ケースが多くなり、失点の危険が増えます。

この場合、どうすればよいのでしょうか?

相手が 4バック OFFENSIVEの場合

DFが4人横一列に並んで守っている4バックシステムは、ラインを上げて攻撃的な布陣に出ると、 GKとDFのラインとの間に、広大なスペースが生まれます。

そこを狙って攻撃しましょう。

具体的には、
1.ボールを敵から奪う。
2.そのボールを、味方のフリーの選手にわたす。(省略可)
3.前線にいるFWに向けてロングパス
4.FWは、味方が走り込んでくるであろうスペースに向けてボールを落とす。

これでうまく味方にボールが渡ったら、1点ものです。

コツとしては、1.ロングボールの多用 2.ゴリ押しの中央突破 3.走り込んでくる選手に合わせるです。

相手が3バックOFFENSIVE の場合

敵が3バック型だと、中央にスルーパスやこぼれ球に対応する、”スイーパー役”の選手がいます。
この布陣をとった相手に、ごり押し中央突破は、すすんで敵の罠にはまるようなものです。

ではどうするべきか?

3バックの最大の弱点である、 ゴール両サイドのがらあきスペースを狙いましょう。

ただ、4バックオフェンシブ攻略と違い、ただの前蹴りカウンターではなかなか通用しません。
そこで、ハーフカウンターの戦術を採用します。

[カウンターとハーフカウンターの違い]

参考文献:ナンバーのW杯総集編

ここでちょいとお勉強です。
カウンター :ボールを奪ってから、 必要最小限度のパスで相手のゴールに向かう攻撃のこと。

98仏W杯では、イタリア対チリでの、イタリアのビエリのゴールが印象的でした。
イタリアは自陣でボールを奪うと、前線のロベルト・バッジオに向けて大きくロングパス。
バッジオは後ろから来たボールを、ダイレクトで斜めへスルーパス。
走り込んできたビエリが、これまたダイレクトでシュート、ゴールを決めました。

たった3本のパス。しかし全てダイレクトで、時間にしてわずか5秒ほど。
これほど切れ味鋭いカウンターをやられては、守備陣はひとたまりもありません。

さらに、一見簡単そうに見える攻撃ですが、実際は素早い判断力と正確なテクニックが必要不可欠です。

日本もカウンターで点がポンポン取れるようになりたいものです。

ハーフカウンター :同じカウンターでも、もうワンクッション、あるいはツークッションおいたカウンターのことです。

FWにわかりきったロングボールを蹴って個人技だけで何とか するのではなく、フィニッシュまでに何らかのコンビネーション、 あるいはクリエイティブなプレーの発露によって突破を図るカウンターという 意味をさします。
(ナンバーまるうつし)

98仏W杯では、クロアチアがこの戦術を採用しました。
96年のヨーロッパ選手権では、かなりの攻撃的なチーム でした。
(VS2Ver.98では、COMのクロアチアはオフェンシブで戦って いますね。)

しかし、どうしても攻撃的なチーム構成、戦術を採ってしまうと、試合ごとに出来・ 不出来のムラが生じてしまったり、ささいなミスで失点したりと、 確実に勝ち進むためには心もとない戦い方でもあります。
また、W杯ではトーナメント方式採用のため、終盤は負けが許され ません。

そこで、監督はチームにハーフカウンターの指示を出したのです。
結果として、3位に入り、戦術の転換は大成功を収めました。

[話を元に戻します。]

がらあきのゴール両サイドを狙って 攻撃します。

具体的なやり方としては、 ダイレクト斜めロングパスでスペースを狙ったり FWを使って両サイドへダイレクトで流したり 、といろいろあります。

それでは、定番の両サイドへ流すやり方を書いておきます。

1.ボールをカットする。
2.フリーの味方に渡す。(貯めが必要)
3.前線の中央にいるFWへ、Aパス。
4.なおもA連打続行。
5. レーダーを見ながら味方が走り込みそうなサイドへ、斜めにレバーを入力する。
6.FWはダイレクトでサイドへボールを流す。

これで味方が追い付いたら、今度はサイドからの崩しにはいります。

後はあなたの発想力ひとつです。頑張ってください!

※なんか、単純に 逆サイドへ斜めロングAパス 送るだけで大チャンスになるみたいです。

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