最終ラインに放り込まれたボールは、当然DFが処理します。
その際、ボールを持ってすぐ前を向こうとすると、追ってきた FWにザシュッとカットされ、その後は、「あ〜ら〜」ですね。
う〜む、このままではゲームセンターは、前蹴りオンリーさん 達に占拠されてしまいます。では、どうすればよいのでしょうか?
解決策としては、 ルーズボールを持ったら、うまくGKにバックパスして、大きくクリアしてもらいましょう。
そうすると、敵のFWにむざむざボールを奪われることは無くなります。この方法は、Ver.99以降動きが賢くなったGKを、11人目のフィールドプレイヤーとして利用しています。
つまり、二番目のスイーパーの役をやってもらうのです。
そこで、バックパスをうまく行うコツを書いておきます。1、ルーズボールをDFが取る。
2、 かならずGKの方向を向いてドリブル。
3、Aボタンパスを、GKに送る。
4、GKはダイレクトでボールを一気に中盤まで戻す。これだけです。簡単ですね〜。
ちなみに、注意点。
・ 必ずGKの方を向いてパスすること。
(調子こいて体の向きと違う方向へフェイントパスすると、 GKは反応が遅れて、最悪の場合オウンゴールになってしまいます。)・普通にクリアした方がいい時もある。
(ここらへんは、あなたの状況判断次第です。
クリアという選択枝だけでなく、味方のDFにパスという手もありますね。)・BボタンパスでGKに返すと、けっこう危なっかしい。
(AボタンでGKに渡すと、大きく蹴り出してくれますが、 Bボタンの浮いたパスで返すと、GKはヘディングで DFにパスします。)
[GKへのバックパスが非常に 有効なフォーメーション]
単純に、 GKとDFのラインとの間が広く開いている場合 です。
ということは、
1、自分のフォーメーションが オフェンシブである時
2、自分のチームが、 4バックシステムである時のいずれかですね。
特に、2の”4バックシステム”は、相手のカウンター時ボールを処理するDFが、肝心のスイーパーであることが多いため、 積極的にGKへのバックパスをお勧めします。
まあ、単純に ”危なくなったらGKに返す”って考えていれば いいでしょう。
[バックパスを多用する人への 対応策]
今度は、逆の立場にたった時の対策です。
バックパスをしてGKを動かすわけですが、そこに大きな弱点があります。
GKが大きく蹴り出すと、意外と ゴールががら空きのケースがあります。したがって、
1、敵のGKが、自分の持ち場から離れてボールを処理し、 大きく蹴り出す。
2、そのボールを、 Bヘッドで中央の選手に渡す。
(あくまでもうまくいけば、の話)
3、すかさずシュート。多少距離が離れていても、ここはチャレンジでしょう。
うまくいけば、ロングシュートが決まります。実際のサッカーにおいても、近年はGKにもフィールドプレーヤーとしての役割が求められているので、積極的にボールを触りにいくGKが多いです。
そんな傾向なので、試合中はがら空きのゴールを狙ったロングシュートや、前に出ているGKの後ろを狙ったロングループシュートが結構多いです。
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